緊急企画(てっほどじゃないけど)
セガ旧ハードでMSX互換のコントローラーを使う

説明
タイトルも意味不明でしょうが説明します。
MSXのジョイパッド端子は、ATARI規格互換でした。
(ATARI規格は、IC不要のスイッチだけで構成された回路だったので他機種変換が簡単でした。
自動連射はさすがに連射用ICを使っていましたが。)
その端子にATARI規格改変(ピンの配線する位置が1部違うだけ)のメガドラパッドを
変換して2ボタン専用として使っていました。(正確には、MD→MSX→ファミコンと変換していた。)
その数日後旧セガハード逆配線で応用できないかと(MSX→SMS)・・・・前置きはここまで。

では今回の趣旨は、使い辛い純正パッドの変わりに、使いやすいMSX対応パッドを変換して使います。
なおマウスやアナログ検出や十字キー2つ以上搭載パッドは作動いたしません。(1部のボタンは動きますが)
今回の作動確認は、メガドライブ+メガアダプタで行いました。

対応機種
SG1000 SC-3000 マークV マスターシステム メガドライブ+メガアダプタ オセロマルチビジョン等
つまりマスターシステム(マークV)対応ゲームかSGシリーズゲームが動けばOK

 
回路図
アタリ仕様ピンアサイン
1上
2下
3左
4右
5VCC(5V)
6ボタン1
7ボタン2
8信号OUT(GND)
9GND

旧セガ仕様ピンアサイン
1上
2下
3左
4右
5VCC(5V)
6ボタン2
7信号OUT
8GND
9ボタン1

ちなみにメガドラ→MSXの回路は、
メガドラ   MSX
   1-------1
   2-------2
   3-------3
   4-------4
   5-------5
   6-------7
   7-------未使用
   8-------9
   9-------6

つまり配線を入れ替えたら良いだけですが、
相互使用が出来なくなるので適当なメガドライブパッドのコネクタ又は、9Pコード
にゲーム機の9ピン端子を配線したいと思います。

なぜゲーム機に搭載されている9P端子にこだわるかというと、
部品屋やパソコン用端子でよく見かける金属の枠を使っている端子だと少し小さいので、
ゲームパッドのコネクタを傷める原因になるのでお勧めしていません。

では、配線してください・・・・といいたいところですが・・・・・、
1部コントローラーは、ボタンの位置が変な位置にあったりするので、スイッチでボタのン配置を
入れ替えを可能にする工夫をしてあげます。

このように配線すれば、他機種版とボタンの位置が逆とかのトラブルも防げます。
また操縦桿型のジョイスティックによくあるメインボタン・サブボタンの配置にも対応できますね。

最後にスイッチや端子を箱に入れたら完成です。
それでは良いゲームライフを・・・。戻る