セガマスターシステムの紹介

説明

(コレは日本版です)
マスターシステムは、もともと日本で売っていたマークVからキーボード・FMユニットの接続端子を廃止し、
その代わり光線銃端子とリセットを付けさらに本体のデザインを変更してアメリカ・ブラジルやヨーロッパで販売した本体で
後に本体の光線銃端子とリセットをなくした代わりFMサウンドと連射機能を内蔵にしたのを日本で売るが
PSG音源が聞けなくなるので評判は微妙・・・・しかもキーボード対応ゲームも遊べないし。
でも海外仕様と違ってFMサウンドが聴けるので我慢ですぜ!!。

でSGやSCなどの旧機種用ゲームもキーボードで操作できる部分以外は一様対応しているが、
映像表示の回路が違うので発色が物足りずちらついたり薄暗く成ってしまうゲームもあるようである。
コントローラーの紹介

黒い小さい棒がついたのが純正コントローラーでスティックの棒を付けると操作が更に悪くなる・・・
連射付は、ホリ製のコントローラですが海外では、セガ純正として売っているらしい。
ファミコン用のホリコマンダーと同じデザインなので操作性は純正より良い。
白いコントローラーは、パドルコントローラーで、ブロック崩し等のゲームに対応している。
デザイン的に横持ちや縦持ち両方に対応している
白い箱はMSX対応パッドの配線をマスターシステム対応に変換する回路を自作しました。

改造箇所写真

これはコントローラーがアタリ仕様改変だったので配線をスイッチ経由で
アタリ規格標準とセガ規格を入れ替えれるようにした。


改造方法は、まず各コントローラー端子の6番ピンと9番ピンに繋がる回路を切り離す。
そして上の配線図通りに配線すれば、セガ仕様のキー配置のままで切り替えることが出来ますが。
なぜか自宅にあったMSX用のジョイガードの連射が片側だけ使えなくなる事故あり。(原因究明中)
(アタリ仕様をセガ仕様に変換する回路経由では正常に動く模様)


コレはネットの情報によるとステレオ対応ICが使用されているためモノラル×2のステレオ音声が聞けるらしいが
FM音源の1部は、微妙ステレオでそのステレオは、カセットを挿さないで起動させたときのエラー画面の音で聞けます
ステレオ風に聞こえる原理は、FM音源のみとPSG音源+FM音源がなっているからなんですが
その影響かFM音源未対応だと何故か片方の端子から出力されなかったのでファミコン等で使う
ステレオ化&サラウンド付の変換基板を使い
FM音源対応時は、サラウンド付、未対応は、ステレオ風に変換できるようにスイッチを付けてみました。
スイッチの配線のアイデアは、変換基板のPCエンジンに取り付ける場合を参考にした。

外国版を楽しもう
内容?
日本版とアジア版は、同じカセットの端子や形状をしているので問題が無いが
アメリカ・ヨーロッパは、端子と形状が違うため変換端子が必要なので購入してみた。
購入経緯
G-take.comで購入した品の使用した感想を購入毎に送っていたら
欲しいものがあれば、教えてくださいみたいな文章付の返事が来たので
試しにマスターシステムで海外版が動かせる変換機が欲しいとメールで伝えたところ
‘販売元は知っています?‘的な文章が来たため
ネットで適当に検索したらToToTEK Multi Mediaに売っていたため
紹介したらためし入荷としてお店の分を買うついでに僕の分も購入してくれることになったというわけ
しかもドル安騒ぎのおかげで1$=109円のときに購入に成功
(通常は1$=120円ぐらいでしょ)

商品の説明

写真で説明しますと、左がメガドライブでマスターシステムを遊ぶ変換機です
日本でもいろんな店が輸入していますがどれも6千円越えのうえ販売中止の情報しかなく今まで買えなかった。
詳しい説明は、セガ純正マスターシステム互換機?の項目を参考に。
右の基板は、日本版マスターシステムで使用する変換基板です 詳しい説明は下を参考に

変換基板

この写真は、基板を裸のままで使うのは危険なので激安で売っていたゲームカセットにいれて使用した姿で
タイトル部分が寂しかったので自分で作って貼ってみました。

で性能は、自作変換回路や日本で売っていた廣島交易製変換アダプタは1部動かないゲームがあるらしいが
今度のは、殆どのソフトに対応させるためか、コンデンサなどの部品経由で変換しています。
販売店の説明に95%以上対応と書いてあった。
完璧な起動をお望みの場合は、SMS本体を買いましょうみたいな文章も書いてあった。(当たり前ですね)
また、日本での発売予定で開発しときながら未発売になったり日本でも発売してるゲームは、
まれにFM音源対応になっている事があるので聞くことが出来ます。
セガ純正マスターシステム互換機?
セガ純正互換機とは、メガドライブのことです、でメガドライブは、
マスターシステム(海外版)互換にこだわったせいで映像と音声回路が
メガドライブ回路に直接繋がっているため質が悪くなり評価が悪くなった。
なを本体のリセットボタンは押すと誤作動しスーパー32X経由だと全く動かないようである。
また、全てのゲームが動く保証は無いらしく特にSGやSC対応ゲームは絶滅(映像が写らない)
だけどメガドライブ本体を日本モードとアメリカモードに切り替えれる改造をしている場合。
海外版と日本版と切り替えられてある意味便利。
でも残念なことに海外版と互換性を持たした影響でFM音源が聞けないが
日本版マスターシステムしか持っていなくてPSG音源が聞きたかった人には嬉しい機能である。
端子やカセットの形状が違うため専用の変換アダプタを使う(回路は端子とモード切替のICで構成されている)

その変換アダプタは、セガ純正のメガアダプタか外国製の非純正アダプタを使います。
外国製のアダプタは、国内仕様と海外仕様両方のカセットに対応していますが商品名は、
販売店ごとに違うため今回は、マスターコンバータと明記します。

先ずはメガアダプタの紹介


コレは純正なので、メガドライブと一体化するデザインがカッコいいが
メガドライブ2などの他の本体は、挿せないので分解が必要なのが・・・・
でもカード差込口があるため3Dグラスも使えて便利。

次にマスターコンバーターの紹介

日本版(アジア版)と海外版が両方使用できますが、海外製のため
国内版の差し込み端子は、おまけ程度な扱いになっている。
上の端子が海外仕様の端子で後ろの端子が国内(アジア)仕様の端子でタイトルが上になるように差し込みます

またカードの差込口が無いがセガ純正のカードキャッチャを使用すると使える
が3Dグラスは使えない・・・でもグラスが使い辛いらしいので問題ない
その代わりサイズは、純正カセットの上の部分に隙間を作り入れるだけのコンパクト仕様なので
MD2や非純正互換機でも動くけど起動させた本体の都合で動かないゲームがあるらしいので注意が必要
今回購入したものは、ケース取り付け済み仕様で通常は、自分で適当なゲームのケース用意し分解&加工をしないといけません。

感想
今回マスターシステムを買った理由がメガアダプタを買ったが未対応であるSGゲームを同時に買ってしまったため
急遽購入しましたがするとFM音源が聞きたくなったり・・・・で最終的に海外ゲームも欲しくなったが、変換機が買えないと
困っていたが、G-take.comの協力のおかげでプレイできる環境ができました。
(アメリカのドル安が無いと買うことが出来ませんでしたが)

マスターシステム本体は入手困難かと思っていたが大阪の日本橋のゲーム屋で売っていたので感動してしまいました。
日本の本体で海外と日本両国発売ゲームの海外カセットを起動させると日本版で起動してしまうのでガッカリですが、
改造メガドライブを使い海外版の映像で遊べるので満足度130%

???粗品???
ここでは、ボクが作ったカセットラベルがインストールできます。

印刷方法は、先ずWindows付属のペイントで画像を開きます。
次に上の ファイル(F)を押しページ設定を開きます。
そして用紙サイズを L判 89×127mmを選び余白は、全て0.0mmにして拡大縮小は100%にして設定完了

最後にシール用紙の印刷設定をプリンタに従い指定したら印刷をするだけです。
(画像に余白がありますが余白部分を消す等をして画像サイズを変更すると
印刷後のサイズが変わるので変更しないでください)

マスターシステム用変換機ラベル

画像クリックで元のサイズ画像が別画面で表示されます
またケース上部切り込み部分の取り線の幅は適当なので切って調節してください


マスターコンバータ用ラベル(ケース取り付け済み仕様の場合)

画像クリックで元のサイズ画像が別画面で表示されます

マスターコンバータ用ラベル(日本版カセットを加工した場合)

画像クリックで元のサイズ画像が別画面で表示されます

またネジ穴が注意書きのシール下にある影響でシールを剥がすのが嫌な方のために
注意書きシールようの画像も御用意しています。

画像クリックで元のサイズ画像が別画面で表示されます

おまけ

マスターコンバータの日本版の端子に変換機を接続しても海外版を起動できますが変換機の寿命を早めるので
良い子はまねしないように

メインに戻る