続旧FC用コントローラーコネクタ
なぜタイトルが続なのかと言いますと
内部端子改造のページで、
15ピン端子を付けたものの本体の耐久性と見た目が悪くなったいえ元に戻せない仕様で
改造中の事故でメイン回路が故障したため
ジャンク屋で買い直す事に成ったんだが今回はついでにジャンクツインFCも買う事にした。
でその時ちょうど自宅にNewFC(NES)専用の延長コードがあったので新たに買いこの端子を配線することとなった。
幸い延長コードは7本配線されていたのでマイクのピンの配線にも対応できた。(NewFCの電気信号は、5本)
なお今回使用した延長コードは、
G-take.comで売っているのを使用した。
配線(改造)手順
手順その1
始めにファミコン本体を分解しコントローラーを外してコントローラーも分解します
次にコントローラーの線を半分に切ります。そして次に延長コードを切りますが
線を切っしまったコントローラー側と本体側と両方使いますのでコントローラー側が1.5M〜1.7Mにする
なおコントローラーの基盤に残った線は、まだは外してはいけません。何故なら線の色は、製造時期関係なく
同じ色で統一されていますが配線箇所の位置だけ製造時期の都合で若干違うので配線直前に外すか配線位置をメモしたほうが良いでしょう。
手順その2
2段階目は配線する電気信号を調べる必要が在るので、下の表を参考に配線するピンを探し出す。
ピンアサイン対応表 |
ピンアサイン | FC1P | FC2P | NewFC | 外部端子 | SFC | FC互換機 |
VCC | 白 | 青 | 白 | 15 | 1 | 6・7 |
CLK | 黄 | 白 | 赤 | 14 | 2 | 4 |
P/S | 橙 | 黄 | 橙 | 12 | 3 | 3 |
OUT | 赤 | 橙 | 黄 | 13 | 4 | 2 |
GND | 茶 | 赤 | 茶 | 1 | 7 | 8・9 |
音声/マイク | / | 茶 | / | 2 | / | / |
ピン配置図 | |
ファミコン外部はDサブ15P・FC互換機はDサブ9Pで代用可能です
1部のファミコン互換機では今回の回路は使えません
またファミコンの1Pと2Pの線の色は、製造時期関係なく同じ模様なので
あえて端子の図は描いていませんが万が一色が違うバージョンがあれば連絡ください |
なおツインファミコンの線の色なんですが、基本的には、ファミコンと同じですが、ファミコンの線で言うところの
白色が、緑色に成っていましたので置き換えて配線してください。(製造時期によって違うかも)
配線するは所が判明したらこの配線を開始しますが
延長コードの色特にマイクの配線が解らないと思いますので僕が配線した方法を教えます。
延長 NewFC
赤 白
橙 赤
白 橙
紫 黄
茶 茶
グレー 無し
水色 無し
このように置き換えますが製造時期によって色が違うかも知れないのであくまでも参考に
延長コードの水色にマイク 余った線には、拡張端子の2ピン(音声出力)を繋いだ
なを1P側の水色には、何もつなげないほうが良いです(マイクを1P側で使えても無駄なため)
なぜ音声ピンをつなげたかという理由は、おまけの項目参照に・・・・。
今現在初販売しているケーブルはメーカーが違うため内部の線の色も違うようです。
手順その3
ここでようやく配線します延長コードの本体側に繋ぐ方と本体につながる線を繋ぐ。
配線中の写真は省略(撮り忘れただけという説も有ります)
配線が終わったあと線のショートに注意しながら適当な2Pプレー対応ゲームで作動確認します
作動確認完了後絶縁テープで絶縁すること。
絶縁が完了したらその線の塊をさらに絶縁テープで軽く一まとめにする。
これが配線完了後の内部の姿です。
そして完成
おまけ
配線箇所の項目でなぜ音声ピンを繋けるようにしたかというと
それは外部端子未対応のゲームでジョイガードサンスイが使いたかったからである。
(十字キーの左右のキーを交互に押すと音量が微妙に変化する機能が・・・)
また今回の改造目的が、外部端子のコントローラーを全てのゲームで使えるようにするのが
目的なので外部端子専用をNewFC(NES)に変換するピンを作ったのである。
で
作り方ですが・・・・通常のピン端子より長い分はみ出すため、接着剤で固定します。
でも通常の端子を抜け無いようにする出っ張りが邪魔で固定できないので出っ張りを無くします。
赤丸の部分を切り落としたり削ったりします。すると隙間がある程度無くなり接着剤で固定が出来ます。
なおツインファミコン編は、写真の撮影だけなのだがしばし待つな
というわけで載せない方向で調整中(ご迷惑さまでした)
<延長コードの販売先>
G-take.com
ファミコン外部端子用延長コード及びNewFC用延長コードが入手可能
2011年10月現在販売しているNewFC用延長コードは、NESの拡張機器用のピンも
対応しているためマイク対応改造ができます。